〜 第2回  〜

(平成15年9月6日、於 市民会館第2ホール)

テーマ
   
   
  「こどもの遊び・夢を広げる活動メニューを創ろう(2)」
   
 
目 的
   
   
  「活動メニュー」の企画を仕上げる
   
 
参加者
   
42

[内訳] 市民参加者 32 (女22名、男10名)
  市関係者 6  
  事務局 4  
  ファシリテーター:進行役
マネージャーほか
   
タイムテーブル
   
12:30
受付
12:30
市民組織「ドリームサポーター」準備スタッフ・ミーティング
13:00
ワークショップ開始
 
前回のふりかえり
今日の目標の確認
  アイスブレイク・ゲーム
 
「この指とまれ」
13:30
『活動メニューの企画を仕上げる』
 
グループワーク
  〜 コーヒー・ブレイク 〜
15:15
「活動メニュー」を発表
 
ロールプレイング方式
16:00
全員でふりかえり
 
ハワード・ガードナーの多重知性とエントリーポイントについて
ファシリテーターの心得について
11・23のイベントに向けての話し合い
16:45
ワークショップ終了/閉会
17:15
ドリームサポーター設立準備スタッフのミーティング
18:00
解散
   
第2回ワークショップのねらい!
   
 第1回(前回)のワークショップで考えた「活動メニュー」を机上で終わらせることの無いように、実際に子ども達に向けて行うことを考え、11月のイベントを見据えて、具体化をしました。
   
内 容
   
 
STEP1
「アイス・ブレイク」
   
 
「この指とまれ」・・・
   
 
>> 「この指とまれっ!」は一人の人が指を揚げて「○○な人〜」と言います。○○に該当する人が、そこに集まります。単純なゲームではありますが、気転と発想力、恥ずかしさの解消などウォーミング・アップには最適。「靴下は履いている人」「朝ご飯食べた人」「秋が一番好きな人」「部屋の片付けが苦手な人」「バナナ食べたい人」…。時間の経過とともに発表者も増え、質問も高度になって行きます。
 
課題を見出す能力。コミュニティのニーズの分析(想像力)。コミュニケーションの技術。リーダーシップの技術。他の人の指示に従う能力など単純なゲームであるが、大人としてはその作業に意義を持たせたい。しかし、子ども達は理由無く楽しみ、白熱しそうなゲームである。
 

   
STEP2

活動メニューの企画を仕上げる』

  グループワーク
   
 
>> 前回提案された対象年齢別メニュー
「幼児の活動メニュー」「小学生の活動メニュー」 「中高生の活動メニュー」「その他の活動メニュー」の中から「やってみたい企画」を選び11の小グループに分かれ、具体的な企画コンセプト。シナリオ。所要時間。 参加対象人数。スタッフ人数。場所の条件。利用する機材や道具。課題などをグループ毎に検討しました。
 
11の小グループ(各・2〜5人程度)に分かれてもらった意図は…。大人数のグループだと「裏方に回る人数が増えてしまう」ので避けた。今回のイベントの目的は「子どもたちと直接触れ合うこと!」「みんなが表舞台に立って子どもの反応などを肌で感じること!」などが重要なポイントである。
   

   
STEP3
「活動メニュー」の発表 
 
「お神輿を創って、練り歩く」・・・
 
お神輿づくり(年齢別3班)。担いで練り歩く。出来栄えを審査投票する。など
「廃材を使って、何も無いところからみんなで作り上げていく。
作ったもので遊んで、楽しむ」・・・
 
段ボールなどで好きな基地を作る。完成品の品評会。
「基地盗り」をかけて、チーム対抗のゲームを行う。
「パソコンの使い方を考えるだけでなく。
自分の個性的を生かしたホームページ作りをする」・・・
 
パソコンを使い。デジカメで撮影した素材なども活用しホームページづくりを行う。
 
参加人数30人。所要時間90分(30分ごとに休憩)
スタッフ5名(1人が中心的に教え、4人が個人指導でフォローする)
「命の尊さ、思いやり、優しさなどを、遊びを通してお母さんと幼児に呼びかける」・・・
 
手遊び(心と身体をほぐす)。段ボールを使って自動車を作り、乗って遊ぶ。
 
所要時間40分
「子どもたちに良い方言を使った昔話を聞いてもらう」・・・
 
昔話3話を2回行う。語り手もチェンジする。
 
参加人数10人〜30人。所要時間60分
3話を2回(1回ごと語り手をチャンジする)
「昔の遊びを通して、子どもたちの身体機能の発達を促す」・・・
 
お手玉、けん玉、コマ回し、メンコなどの実演者(名人)を配置。
 
上手な子どもは「誉める」
「リーダーシップの育成、チームづくり、勝利の喜びを得る。
適度に悪いことをする」・・・
 
「軍団づくり」のエントリー。ゲームで対抗(ブラインド・ウォーク、綱引き、人探し、ゴレンジャイ、神経衰弱など。(適度に悪いこと「妨害」が入る)
 
「エントリー」方法はやや強引に引き込む?個性的です。
「障害や年齢にかかわらず、みんなが一緒に参加でき、楽しめる」・・・
 
アイスブレイク。グループ分け。ゲーム(輪投げ、ボウリング、感覚ゲーム[味覚・嗅覚・触覚]。誰もが参加できる設定。
「英米系だけが外国人ではない!日本が基準ではない!ということを伝える」・・・
 
講師の先生が「料理」の説明。外国の食事、マナーを学ぶ。
「廃材などでマイ楽器をつくり、演奏をする」・・・
 
楽器の製作(鍋の蓋、空き缶、ペットボトルなど)、調律・演奏の練習と演奏会する。
「料理の実体験を通して、お菓子作りの楽しさを味わう」・・・
 
(イベントまで人参を育てる…調理中に手作り野菜の説明)(当日は)人参ケーキを作る。
   

   
STEP4
「全員でふりかえり」
   
 
「子どものための企画をつくるにあたっての参考として」・・・
   
 
「ハワード・ガードナーの多重知性とエントリーポイント」について
 
一つの企画の中で、子どもの多様なニーズ(得意なもの)を引き出す視点。
  Gardner.H [ intelligence Reframe:Multipie Intellgences for 21st Century ]
>> 「多重知性=10の知性」…人はそれぞれ得意なものが異なります。
 
1. 言語知性
2. 論理的・数学的知性
3. 音楽的知性
4. 空間的知性
5. 身体的・運動感覚的知性
6. 人間関係的知性
7. 内面的知性(自分を深く考える)
8. 自然的知性
9. 実存的知性(ものの本質を考える)
10. 精神的知性
>> 「エントリーポイント=7つの入口」
 
1. 語りによる入口
2. 量的・数的入口
3. 論理的入口
4. 根本的・実存的入口
5. 美的入口
6. 体験的入口
7. 社会的入口
   
 
一つの企画の中に 入口を複雑に組み合わせて、多く盛り込むことにより、いろいろなタイプの子どもに対応できる企画になる。
   
 
「企画を実際に進行するにあたっての参考として」・・・
 
「ファシリテーター7つの心得」について
 
ファシリテーター(進行役)は参加者の成長と学ぶことを助ける役割です。教える、教えられるという上下関係として存在するのではなく、お互いを「個」として尊重しながら「共に学ぶ関係」が創れるようにします。
 
参考文献】
  川島恵美「人がプロセスを支える人間関係に関する知識」
『環境学習のための人づくり・場づくり』ぎょうせい 1995に加筆修正
>>
人間性
自然にふるまう。人間に対する深い関心と他者を需要できることが前提。
現実性
いまここで共にあることを伝え合う。正真な態度と行動。
相互関係性
共に学びあう関係として向き合う。
開放性
相手を受け入れる姿勢。
感受性
その場で起こっていることを、あるがままに感じ取る。そこに起こる関係を観察する。
親密性
相手と近い関係をつくっていく。
楽天性
その場で起きた事を悲観的にとらえず、肯定的に捉える。
   
 
参加する子どもも、実施する大人も、ともに楽しめて、そこから何かが得られる企画を楽しみながら創ろう。

   


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