基本設計においては、機能の異なる福島市とNHKの思いを十分に踏まえ、機能的で効率的な計画とするとともに、2つ施設を結びつけるガレリアを中心に常に人々で賑わう魅力を備えた計画とします。
 外観デザインの考え方は、福島駅前の好立地を活かし遠景〜中景〜近景のどこから見てもオリジナリティがあり、地域発展の新しい動きを予感させる形態、地域に「新しい風」を呼び込む形態を目指します。遠景でのNHKアンテナタワーの「風を受けてはらんだ帆」のイメージ、中景での「風が流れるような曲線のスカイライン」、近景での「緑の丘」のイメージを重視しました。この形態は新幹線や在来線側から高速で通りすぎる際に、最も特徴的に感じられるように計画しています。「緑の丘」はこれからの時代を先取りする施設としての、環境・省エネルギーへの配慮を象徴的に表出しています。

 
「子どもの夢を育む施設」の設計コンセプト
 
誰もが分かりやすく 安全で自由に活動が展開される施設づくり
「利用施設が見渡せる吹き抜け空間を核とした有機的な施設構成」
「ユニバーサルデザイン」
全ての人に開かれ 明るく健全な空間づくり
「多彩なイベントが出来るガレリア」
「自由に使えるワークショップ室」
環境に優しく 市民が育む施設づくり
「自然エネルギーの利用(太陽光/地下水等)」
「屋上緑化」
   
「NHK福島新放送会館」の設計コンセプト
 
信頼性と安全性・拡張性の高い会館機能の実現
  「明確なフリーゾーンとセキュリティーゾーン」
「24時間対応機能の強化」
「災害時の機能維持」
「ユニバーサルデザイン」
人・街・地域とふれあう 開かれた空間機能の形成
  「視聴者プラザ」
「汎用スタジオ」
「賑わい空間」
「屋上緑化」
 
21世紀に生きる地域のためのデジタル時代の県民放送局
 
ガレリア
市施設とNHK施設との接続部に設けた、「大規模な吹き抜けを持つ開放的な室内空間」のこと
 


BACK