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プラネタリウムでつなげよう 宇宙の詩
  2007年3月17日 ワークショップ作品



ほら あれが一番星 夜を知らせる光なの
ほら 次々に生まれる 星あかり
昨日と変らぬ 同じ光り
きょうのきみは きのうとちがう
どこかがちがう 母は云う


夜の闇が星を輝かせる
母の星、母の夜、母の光、
夜ごとに星はうまれかわる


うまれかわったら
何になるんだろう
ブラックホール
どんどん膨張して
どんどん広がっていく


もしブラックホールに生まれ変わったら
どのくらいブラックホールでいなくちゃならないの
なーんにもない宇宙じゃ 何億年も何十億年も じっとしているのはつまんないよ


この広い宇宙じゃ一人で生きられないよ、さびしくて、さびしくて
全世界の人が心、一つになり輪になれたらいいなあー。
そしたら、戦争なんかなくなるよね。
・ ・ ・
・ ・ ・


何か果てしないもののまばたき
私ここにいるよ
どうかあなたは緑色のすい星の尾で指示して


のこされた流星が
海に出逢えたら
理由も意味も ぜんぶ
抱きしめられる
すい星の核だけ ながい時間をかけて巡る


数知れない 星たちよ それは 祈りにも似た
素晴らしきものである それらの星の世界に私は
行ってみたい


遠くでみるので輝いてる
人も空も海も空も遠くで見ると
全体の美しさが、手のひらの中で
息ずくように感じられる
その感じ 生きていることのあかし


全ては宇宙という名で一つのもの
全ては たったひとつのこの宇宙
ただひとつの光


宇宙に輝く一つの光
いつも見ている空の中で、一つの光を
見つけると、
スーと一直線に進んでいった。
人工衛星は私を前へ導く。


昨日見たばかりのISS(=International Space Station 宇宙ステーション)
アルクトゥスと同じ色で流れて行った
アルクトゥス、ケンタウルス、銀河鉄道の夜


 。
 。
 。
 。
 。


今ね アルクトゥスって麦の星≠セって教えてもらったばかりなの
真っ赤で見つけやすいからあなたもみつけてみて
熊の番人をしているんだって
・ ・ ・
・ ・ ・


銀河鉄道の夜、中学生の時の読んだのを思い出す
どんな内容だったかなー、プラネタリウむをみて、もう一度
読んでみようかなー


天気輪はあなたの真上に響いているだろう?
ほら、サソリの尾から毒のひとしずく
夏の中心に赤く輝く心臓が
拍動している街を見下ろして
列車は南福島駅を上昇する


なくしたものは戻らなくて
叫んだ夢ばかりが響いて紛れた
十字の星への祈り


私はそっと見あげ
静かに輝く星に問いかける
あなたの手をぎゅっと握って
もう遅いの?
やり直すことはできないの?


緑の世界が白へとかわり、
輝く星もあの時とちがう
新しい星が私の前に輝きはじめる


新しい星の影を踏みに行こう
みどりの光をつまみに行こう
それは静かな音をたてる
ハッブル ハッブル
光も影もつかまえる


赤ちゃん星は きいろに輝く
・ ・ ・
・ ・ ・


小さな星、大きな星、
どこから生まれてきたの。これから
あなたたちは 何千年も何億年も光り輝いていれる
みんなに希望を与え、ロマンを与え、
うらやましいよ、私もあなたのようになりたいなあ。


そうそう 今日もまた
元気よく 歩いて行こう
さあ!さあ! ゆっくりと。


ふみしめる感触がそらにはあるのだろうか
さあ、さあ、ふみしめて!
呼びかけがどこからか近づいてくる
あなたの手で 私がいっぱいになる
たくさんの手が 星の輝きと重なってゆく


ギュッ ギュッ と 音がなると思う それとも 音もなく
表われたり消えたりするだろう
また新しい生命の誕生だ


あの星を見ると 長生きできるって 
知ってる?
長生きできなくたっていいよ
死んでから 見えるものもある
死んでから 輝くものもある


バーンと音は聞こえない
シーンと暗闇の中で輝く
じーっと見つめよう


ダン ダン ダン ダダダダ
爆発前の
星のコドウ
あぁ
レモンの香りが する


爆発のエネルギーは
まわりのものすべてを 巻き込んで
 再生する 香りも 音も 音楽も奏る


小さい頃からなに気なく観ていた星空
私の星座は何? 子供の頃に聞いた星座
夜道を帰る時、兄にたずねた。
そして、星座をみつけた、うれしさ
その星は キラキラ輝いていた。


やさしい音楽が聞こえますか?
楽しい歌が聞こえますか?
さあ 今日も頑張って行こうね


空のことを考える
暗闇のことを考える
浮かんでくるのは、幼いころ見た夢
やさしい音楽が聞こえますか?
楽しい歌が聞こえますか?


・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・


星の多さに戸惑いながら
人は夜空に祈りを浮かべる
星は瞬き見つめる
人の祈りを
人の瞳を


祈りは空へ彼方へ
この思いが届けば
この地球から戦いはなくなるはず・・・


私はいつも知っている
私と同じように足を止めて空を見上げている人がいることを
もっと みんなに知ってほしいな
空のきれいさ
だってあんなにきれいなんだよ


私の心も いつも あの星空のように
きれいで、いつもピカーと光っていたいなあー
・ ・ ・


チャイムが鳴って 椅子をひく音が響く
ひ つき ほのお みず き こがね つち
七曜を周回する私の遠心力
今いないあの場所にずっといたのにいなかった今にいる
気づかないくらいの速度で旅をしてきたのかな


遠心力さえ越える脱出速度まで
加速させ 飛び出した
そのことにも 気がつかないまま


歩み続けて、無限の世界へと旅立つのだ
それは、美しく かがやく 幾億年の世界なのだ
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・


時間のない世界、すぎゆく事の知らない
今、この時、過去のものとならぬ
そして輝くその時


宇宙の中では時間はちっぽけなちっぽけな尺度
命と命でないものの区別なく輝く
星星を繁ぐ糸の如きもの 流れ の中へ
光 の 網の中へ


つむぐ糸は、お母さんを思い出す
私が寝ている間でも、休むことなく
あったかいセーターを編んでくれた母さん


手編みのマフラー
思いをこめて贈ったっけ
映画でもマフラーは人と人とをつないだ 幸福な食卓
今は詩で人と人とをつなぐ
次は何をつなごうか?


手をつなぎたいな そしてみんなで歌を歌って
何千年も前に人々は星と星を繁いだよね
あれって星座同士もいろいろな話で繁がっていてステキだよね


昔、昔の人ってすごいなあー、星座をみつけて、星座に
名前をつけたんだよね。昔の人は文明の利器のない時代
だから純すいに考えられたのかなあー
・ ・ ・
・ ・ ・


こんなに広くてもひとつの銀河系のオリの中だ
祖先がくれた 蜜(みつ)ろうの翼で
宇宙を飛び出すところで目が覚めた


僕らは生まれる前より先を
見ることができない
ただ、その星に耳を押し当て
ビックバンのとどろきを
聴こうとこころみる


すばらしく美しいその世界へ
吸いこまれていくようだ
幾億年の果てしないところへ


暗闇をひきさく一筋の光
光は夢をつれていく
ぼくらは光からはじまり
暗闇の中にもどる
どこまでも続く旅をつづけよう


光を口に入れて
かみくだく ゆっくりはじまる
銀河で 口の中は いっぱいになる


銀河系・太陽系・地球
ぼくらの地球・青く美しい星
ぼくらの
・ ・ ・
・ ・ ・


この美しい星に囲まれて生きる
なんと人間として幸福なことだろう
いつまでも いつまでもこの大空をあおいでいたい


今日の目ざめは
すっきりしていた!
これは何か いいことがあるのかな
いつも いつも
この様だとうれしい!


おそらく、私のろっ骨の中にも
果てしない暗闇があって
その中で暮らす小さな小さな地球に似た星の中で新しい私が


暗闇の中で手さぐり いろんな形の星たち
のハーモニーが聞こえる
とても とても 大きく 末広がりになっている
ように地球を包くように 私のもとへ
・ ・ ・


その大きな両手は あたたかい
私の冷たい心をゆっくりとかしてくれる
いつまでも変わらず ずっと


変わらない生活
変わらない日常
でも
はっと遠くをながめると
ゆるやかな時の流れに気づく


ゆるやかに
ななめの線を
描いてみよう空へ


弧が描く
 ゆるやかなカーブ
空に満つる希望
 天に続くよろこび
  明日に向かって


 成長していく動植物
やさしい光 まぶしい光
ギラギラ輝く 太陽


 ・
 ・
 ・
 ・
 ・


光り輝く太陽の中で
 成長していく動植物
元気に進め!進め!


スピードをあげてっ!
歩幅を大きくしてっ!
光の広がるスピードに負けないでっ!
ぼう張してっ!
限りはつけないでっ!


マイペースで!星の花束を作りたいなあ
そして 好きな人達にかこまれて いつまでもいつまでも
楽しく 時には淋しく 時には大ぜいで 星空をあるこう


再び戻ってきたこの場所
また逢えた懐しい星、オリオン
昨日見たISS
また見られるかな
窓の外 ビルと雲と山が見える


君が懐しいと思うのは オリオンは星の生まれる場所だから
人間も星も 形や大きさは違うけど みんな生まれたからここにいるんだ
吸い込まれそうで どこまでも広い真っ暗闇 でもとってもやさしんだ


今日又プラネタリウムを見て、小さい頃、父と母と
一緒に見た夜空を思い出し、亡き父を思い涙がでそうになる。
そしてプラネタリウムに吸い込まれてしまいそう・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・


宇宙は星の吹雪だ
私は生まれた この澄みきった嵐の底に
私を名付けたのはあなたですか


私の名前は、おそらく
はるかな時間と空間の向こうで
ちがったかたちをもって呼ばれていた
ヒトの内部構造にも似た嵐の只中
名付けられた名は同じ


私は光の中を歩み続けて、この広い星空の
もとに生まれた ひとすじの光をはなつためこの名を
つけられたのだ それが 一條光子ありがたいことです。


星空を思い切り楽しもう、大いぬ座にまたがり、
―ほうそうでストップ―
オリオンザの足元にどかんと座り、
星星をおはじきのように
はじき飛ばし、石けのようにけとばし


恒星をわしづかみにもりもりほおばり
星雲をごくごくのみほし
あぁ もう食べ飽きた!


食べあきた後はゆっくり昼寝
そんな時みた夢は
星空に浮かんだ 宇宙ステーション
そんなステーションに住むのが
私の夢です


住めなくても
私たちの思いは届く
空を越え、星を越えて!


私は地球に住んでるままでいい
だって広くて真っ暗で怖いんだもん 息もできないし
でも 真っ暗闇に浮かぶ地球をこの目で見てみたいな
きっとぼうっ≠ニ明かるくてきれいなんだろうな
 ・


もっと若かかったらなあー、絶対、宇宙から地球を 
みたいなあ イヤ!!まだ若かいぞ、みれるかもしれないなあー
 ・


名付けることで世界を手に入れるんだ
真っ白な帆に風をうけて
針葉樹の森を越えて
大航海は始まったばかりだ
私は幾世紀の今日の重なりに落ちた一粒の水滴


水滴に反射した一瞬の光が
私は知れない
明日の誰かへ届くといい


137億才という 果てしない年
私にとってはおどろくばかりである
銀河の世界へ 行ってみたい
・ ・ ・
・ ・ ・


 。
 。
 。


地上の味を
なめてみよう
みどりは甘いか
青はにがいか
地球はほろほろと口に中で溶けていく


白いふわふわは お砂糖のよう
でもね 奇妙な味もする
地球が怒っている味がする


ある朝 目がさめると
香りの良いコーヒーのにおいがしてきた
私の大好きなモカである
ちょっぴりにがい ちょっぴり酸味
今日も一日幸せな日になりそう


幸せな日…いいなあ
朝の香りは素晴らしい
さあ!今日も頑張ろう!


香りを感じるのは、私の中の どの細胞?
朝、眠りを覚ますのは、私の中の どの遺伝子?
香りと一緒に広がってゆく、謎と光。
・ ・ ・
・ ・ ・


・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・


光は何、何億光年先まで遠いたびをしている
無げんに広がっていく 光の道なのだ
そして私たちはこれからも水も森もきれいな
地球に住みたい 明日も明かるい希望をもって
歩いてゆこう   どこまでも…


 ・
 ・
 ・


歩き続けたらどこに着く?
あの大きな三角形
あのひかり輝く一つ星
会えないと思っていたあの人
見えてきた 私たちの未来


未来に届け 私たちのメッセージ
長い時をかけ今日も進め
明日にはきっと届くだろう


長い眠りの中で
わたしたちの最初の一言が
空に拡がる
振り返ると
ぎっしりつめられた私たちのことば


続く続く
前にも後ろにも空間にも満ちて
それが人間の生きた証し


大空の星たちよ
あの広い宇宙で、川の様に流れたり
堂々と光ったり
・ ・ ・
・ ・ ・


光り輝く星は
今日もまた輝いて
朝日への力となるだろう!


・ ・ ・
・ ・ ・
何のてらいもない
むき出しの日の輝き
何のてらいもない、命


・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・


・ ・ ・
星の つばさに乗って どこまでも はてしない
旅をしてみたい 時間を気にせず ずっーと
いつまでも 限りなく 時々深いねむりに入ったり
歩いたり はしりだしたり とても気持がいいだろう


宇宙も眠ったり目覚めたりしながら
考え続けているこの詩の続きを 果ての先を
そして137億才の優しさについて




■2007年3月17日 ワークショップ連詩 参加者■
有戸ヒロ子、一條光子、及川俊哉、鎌本有紀子、川崎京子、菅野由美、日下部裕之、熊野いずみ、小林征吾、斉藤民子、
木戸多美子、山家和子、山家昭子、八巻祐実、渡部恵実、渡邉義子、和合敦子、和合亮一
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